あぶない色の キャンディを
ひと粒でも口にしたら どうなることやら
金持ちでさえも 滅多に食べれない
怪しい香りの漂うキャンディ
うっかりなめたりしないように!
山の木こりが 作っていたとか
南の海の漁師たちの宝物だったとか
諸説もいろいろ あるとはいえども
本当のところは分からぬキャンディ
謎のヴェールに包まれて
奇妙な形の キャンディが
どんな味がするかなど考えないほうがいい
気持ちよくなるとか 幻が見えるとか
そんな程度の問題じゃない
知らぬがホトケと思うべき
良い子のみんなよ よく聞きな
あぶないキャンディだけには手を出すな
大人になったら 手に入るかも知れない
それでも食べてはいけないキャンディ
私のところへ持って来なさい!