LYRIC

古い時計が　時を刻む
懐かしき故郷の面影よ

旅人たちを　なぐさめる
とても優しい風が吹いていた

その日その日の　太陽が
ゆっくりと暖かく微笑んだ

夕暮れ時の　陽をあびて
ささやかな一日を思いやる

　人里離れた　小さな故郷
　誰の胸の中にも続く道

涙をこらえ　歩いてる
幼なかったあの日を思い出し

今の心に　呼びかける
懐かしき故郷の面影よ

　やすらぎを包む　この灯火は
　消えてしまうことなく　あざやかに

片手で回わす　オルガンの
美しい響きを思い出し

今の心に　よみがえる
懐かしき故郷の面影よ