LYRIC

白い月に叫ぶ

また誰かが吊るし上げられてる
偏見の正義という 刃物で裁かれる
遠い昔と何ら変わらない
絶えず怯えている 臆病な生き物よ

 母が恋に落ちたその夜も
 同じ月が出ていた
 やり場のない この憤りを
 どうしてやればいいのか
 あぁ・・・

怒りを振りかざす 愚か者
独善の勇気という まやかしの戯言よ

 君が生まれてきたその夜も
 同じ月が出ていた
 行き場のない 虚しい想いを
 どうしてやればいいのか
 あぁ・・・

 45億年ものあいだ 同じ顔で見ている
 光と影で形を変えて ずっと見つめあってる
 あぁ・・・ 叫ぶしかないのか
 どうすればいいのか あぁ・・・
 あぁ・・・!

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