また誰かが吊るし上げられてる
偏見の正義という 刃物で裁かれる
遠い昔と何ら変わらない
絶えず怯えている 臆病な生き物よ
母が恋に落ちたその夜も
同じ月が出ていた
やり場のない この憤りを
どうしてやればいいのか
あぁ・・・
怒りを振りかざす 愚か者
独善の勇気という まやかしの戯言よ
君が生まれてきたその夜も
同じ月が出ていた
行き場のない 虚しい想いを
どうしてやればいいのか
あぁ・・・
45億年ものあいだ 同じ顔で見ている
光と影で形を変えて ずっと見つめあってる
あぁ・・・ 叫ぶしかないのか
どうすればいいのか あぁ・・・
あぁ・・・!