名もない町のはずれに巡業一座が降り立った
薬売りの名調子が活気をおびて舞い上がった
まがい物の宝石で女子供を呼び込んで
蛇つかいが手始めに怪しい世界にいざなって
★ 合図を鳴らせ!鳴らせ!鳴らせ!高らかに
解けぬ魔法をかけろ!かけろ! その呪文は、
Suan Vlanguajiinn Jamvalqasua
Da Luqaluaa Zaviidamoria
Grantz Wondiavar Yushakkaloala !!
(神は不在なり そう思わせるのが神の手口
では創ろう 痛みを消し去る偶像を!)
それは燃ゆる炎のまじない ★
長い剣を呑み込めば ヨガのポーズで宙に浮いたり
役には立たぬ荒技に 我らは命を懸けるのだ
絵空事の中にこそ 真の世界がうごめいて
おとぎ話の裏側に 喜怒哀楽の姿がある
★〜★(repeat)
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鏡の迷路から抜け出したいのなら
やましい思いを 取り去りなさい
見てはならぬものを知り得た者は
罪ほろぼしの 歌をうたえよ
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麗しきや
きらびやかな俗世間
おぞましさも すべて許したもれ
人間の 心が 生み出す
罪と罰 これぞいかにも
愛の祝福が降り注ぎはじめる
まぶし過ぎるほどの 夢世界
皆よ集え!
この娯楽の殿堂へと
浮き世の夢を 舞台の上で
贅沢のかぎりを尽くして楽しむ
まさにそのもの!
幕を開けましょう お届けするとしましょう
まばたきさえもせぬように
さぁ!お立ち会い!