LYRIC

あぶれっぱなしのバンドマン

あぶれっぱなしのバンドマン
うまそうな話に のせられては
儲けにならないような 取り越し苦労するのが
いつの間にやら当然で

やられっぱなしのバンドマン
頼りになるのは 所詮我が身のみ
良すぎるそのセンスで 気づかぬ間にチャンスを
みすみす見過ごしてしまう羽目に

 汗を流すわりに 心はなぜブルゥなのか
 明け方の酒に どんな夢を託そうか

やぶれかぶれのバンドマン
釘を刺されて 杭を打たぁぁぁれて
怪我の功名が明日の好評につながれば結果オーライだ
なんて思いつつ 朝が来る

 やり尽くしたわりに 夢はなぜ枯れないのか
 宵越しの酒に 何の歌を託そうか

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